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嵐ファン感激! コンサートに地元・宮城が熱烈歓迎...「感謝してマナーを守ろう!」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.09.18 14:21
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大物芸能人がやってくることは地元住民にとって大事件だ。
2015年8月、福山雅治さんが故郷の長崎で2日間にわたり凱旋公演を行ったときは、地元紙が連日特集を組むほどだった。

8月の長崎に負けず劣らない歓迎モードに突入している都市がある。人口約107万人の仙台だ。

9月19・20・22・23日の計4日、「嵐」は、宮城県利府町のひとめぼれスタジアム宮城(宮城スタジアム)で、東北復興支援コンサートライブ「ARASHI BLAST in Miyagi」を行う。シルバーウィークと重なる日程もあって、すでに多くのファンが仙台入りしている。

来仙したファンの胸の鼓動がすごいことに

「嵐」歓迎モードに満ちあふれている仙台駅(lllnorikolll-300ERさん撮影、Flickrより)
仙台駅

陸の玄関口JR仙台駅は、メンバー1人ひとりの特大垂れ幕がぶら下がっている。また構内のデジタルサイネージやパネルは、嵐が登場しているキリンビール「一番搾り」を映している。

駅前の仙台ロフトも準備万端で、CDやDVD、コンサートのうちわが勢ぞろいだ。

市中心部から少し離れた泉区の蔦屋書店も、平台の目立つ位置にコーナーを設けた。

その近くのイオン(ジャスコ)も、嵐ファンを意識した店舗構成にチェンジしている模様。

観光客と接する機会が多いホテルマンやタクシーの運転手も、温かい言葉をかけてくれるという。
なお、利府町で仙台のタクシーが営業することは本来許されていないのだが、今回は特別の許可が下りている。これはすごいことだ。

河北新報によれば、地元・利府町の職員らも各地から集まるファンたちの誘導、情報提供などにあたるといい、まさに地元を挙げての「おもてなし」体制が整っている。

「駅で写真を撮っている人が意外と少ない」「嵐の前の静けさか」という声も挙がっている。しかしそれは、仙台や利府のおもてなし精神を感じ取ったファンが、迷惑をかけまいとマナー遵守を心がけているのではないか。
事実、ファンたちの間では歓迎への感謝の声が次々と上がっている。

18日はあいにくの雨となり、県内では避難勧告も出されている宮城県だが、シルバーウィーク中の仙台地方は、予報だと晴れが続く。最高気温も23~25度と申し分なし。コンサートに参加する全ての人たちが素敵な思い出をつくるよう祈りたい。

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