新宿駅の柱がなぜか「野菜」に! 思わず抱き着いちゃう人も続出
嬉々として抱きつく子どもや若い女性たち
編集部がプロムナードを訪れたのは2日目の9月1日の午後。土日祝日ともなれば大勢の買物客で賑わう場所だが、平日でしかも雨は降っていなかったため、通行量は比較的落ち着いていた。
通行人全員がいつもとは違う柱の状態に気づいていたはずだが、ほとんどの人はすました表情で通り過ぎる。
しかし、筆者がコンデジを取り出して撮影を始めるや、追随する人が続々と現れた。記念写真を撮りたい欲求をみんな我慢したのだろう。その中には外国人観光客の姿もあった。
撮影者の数が最も多かったのはトウモロコシ。凝ったつくりが目を惹いたのだろうか。
実際に触れてみた。野菜はどれもゴツゴツしていたが、トウモロコシの種子はプニュプニュとして弾力がある。また大根はひげ根が生えていてリアルだった。
プロムナードを歩く通行人は男女半々といったところだが、男性よりも女性の方が明らかに興味の目を注いでいる。
そして結構な割合で野菜柱に抱きつく。彼女たちの表情がニヤニヤしているのが印象的だった。
可愛げがあり、しかもどっしりとした物体に"しがみつきたい願望"が女性にはあるのだろうか。