「お巡りさんがおるな...まあええか、赤信号渡ったろ」=大阪人の4割
2015.07.13 11:00
大阪は自転車事故の割合が高い
国土交通省・大阪国道事務所の公式サイト「交通安全やねん.com」によると、大阪で起きる交通事故の特徴として、自転車の占める割合が全国よりも高い。自転車乗車中の事故傷者が全国で約2割なのに対し、大阪のそれは約3割もある。
また事故の発生場所は、「交差点等」が71.7%で、「単路」が27.5%、「一般交通の場所」が0.8%だった。
大阪は平地が多く、比較的自転車を運転しやすい。また一方通行が多いため、小回りが利く自転車を選ぶ人が多いといわれる。実際、人口10万人当たりの自転車保有台数は埼玉県に次いで全国2位だ。
自転車事故の原因(第一当事者の場合)は、「安全不確認」が49.1%と約半数を占め、次いで「動静不注意」が18.1%、「前方不注意」が12.3%。「信号無視」は意外と少なくて7.3%だった。