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冷麺キャンドルにメキシこけし!? 板橋のイオンで見つけた盛岡グッズにびっくり

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.07.07 11:00
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下町と高級住宅地が混在する町、東京・板橋。区内で最も大きな商業施設「イオン板橋店」で2015年7月2~6日の5日間、「盛岡デー・イン・東京」が開催された。地元の特産品・名産品を多数取り揃えたイベントで、盛岡さんさ踊りの実演や、わんこそば体験なども行われた。

岩手のグルメが買えると聞き、Jタウンネット編集部は現地に向かった。そこで見たものは――なんとも風変わりな工芸品だった。

「盛岡冷麺キャンドル」は食玩? インテリア? それとも...

わんこそばやじゃじゃ麺と並ぶご当地麺として有名な「盛岡冷麺」。ルーツは朝鮮半島北部だが、日本人の舌に合うよう改良が繰り返され、市民のあいだにすっかり定着している。

そんな盛岡を代表する麺料理が、キャンドルとして売られている。

盛岡冷麺キャンドル(編集部撮影)

盛岡冷麺キャンドル(編集部撮影)

見た目はまるで食玩だ。これを間接照明にしているのか。盛岡市民のインテリアの趣味はすごいな――と思ったら、霊前に供えるためのものだった。

大乗仏教の世界では「灯明」=「智慧」を表わすことから、供え物としてロウソクなどで火を点す風習がある。

「ご先祖様は盛岡冷麺が好物だった。その形をしたロウソクにした方が、あの世で喜んでくれるのではないか」

そんな発想から生まれた商品だ。製造元は県外の企業だが、盛岡人がフェアでわざわざ販売しているということは、ご当地で受け入れられている証しだろう。

中米と融合してしまった「こけし」

「こけし」は東北地方全域で生産されている伝統工芸品だ。岩手は「南部系」と呼ばれ、白い木材を用い、頭がグラグラ動く特徴がある。
盛岡デーの催事場にも南部系伝統こけしが陳列されていたが、その横に陳列されている商品は、伝統の殻を打ち破る斬新なデザインだ。どちらも市内の五葉社の商品。

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戦時服のイメージが強い「もんぺ」だが、元々は東北地方の女性が着る作業着だった。その姿をモチーフにした「もんぺこけし」は、一心に農作業に励む少女のようだ。
一方の「メキシこけし」はカウボーイが被るテンガロンハットが強調されている。メキシコ人にしては白肌すぎる気もするが、そこはご愛嬌。板橋店のチラシは「東北の伝統工芸とメキシコ文化が融合?!」とうたっている。

早くも来年が待ち遠しい...

イベント初日の2日は、盛岡で一番有名なパン屋「福田パン」の実演販売が行われた。
スーパーなどで袋詰めにされて売っている福田パンは、コッペパン状のパンにピーナッツやジャムなどがあらかじめサンドされている。
しかし本店で販売されているパンは一味違う。30種類以上もの食材から客の注文に応じて手作りしてくれるのだ。具のボリュームも袋詰めより多く、地元の人は行列してでも買いたがる。
それを東京で再現するというのだ。本場の雰囲気を味わうには十分だろう。

3~6日は南部せんべいが実演販売された。パッケージ化されている南部せんべいもおいしいが、焼きたての味は格別だ。

イオン板橋店の広告チラシ

イオン板橋店の広告チラシ

「盛岡デー」は今年で10回目の節目を迎えた。例年以上に力が入っていた様子だが、5日18時をもって終了する。

イオン板橋店

イオン板橋店
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