ついに全国進出! 都民が愛するクレイジーすぎるテレビ局「東京MX」伝説
2015.07.06 06:00
石原都政時代、鶴の一声ではじまった長寿番組があった
東京MXの筆頭株主は東京FMだが、東京都も同率3位の株主である。歴史をさかのぼると、同局の開設を欲したのはもともと東京都だった。
その東京都単独提供番組が1999年から2014年まで放送されていた。「TokYo.Boy」は、石原慎太郎元東京都知事が親交のあったテリー伊藤さんに頼んだことが実現した番組で、「東京に泊まろう!」「東京キレ親父竹山竹太郎」というユニークなコーナーもあった。石原慎太郎さんも時々出演していた。
放送は作戦3月で終了し、後番組の「東京クラッソ!」は現在も続いている。
石原慎太郎さん批判はタブーのように思われがちだが、マツコ・デラックスをはじめ複数の出演者が同局の番組で度々石原都政批判をした。