名古屋の喫茶店名物「コーヒーチケット」、その起源は?
愛知県は1位じゃなかった...
誰もが認める喫茶店王国ナゴヤですが、人口1000人当たりの喫茶店数は愛知県が1位ではありませんでした。
じゃあ岐阜県か?とお思いかもしれませんが、愛知県が1.21軒で3位、岐阜県は1.48軒で2位という結果に。
愛知・岐阜を差し置いて、1.62軒の1位ってどこ?と疑問に思うのも無理はないかもしれません。1位は喫茶店のイメージなど毛頭ない高知県だったのです。
高知県の喫茶組合理事長の篠原重宝さんによれば、高知県には働き者の女性が多く、旦那さんが外で働き、奥さんが喫茶店をやるというパターンが多いのだとか。
しかし高知県の喫茶店はモーニングサービスもコーヒーチケットもあり、憩いの場として朝からお客さんが集まる場所と共通点も多いそうで、篠原理事長はさらに「愛知・岐阜・高知は日本喫茶三大王国」ともおっしゃっていました。
愛知・岐阜の皆さん、高知県の喫茶店でもモーニングをお楽しみいただけるそうですよ!一緒に喫茶三大王国盛り上げていきましょう。(ライター:神谷祐美)