名古屋の喫茶店名物「コーヒーチケット」、その起源は?
2015.06.21 07:03
ナゴヤの常識「コーヒーチケット」の秘密
コーヒーチケットとはチケット1枚がコーヒー一杯分となり、10杯分の値段で11杯分のコーヒーが飲めるなどちょっとお得なチケットです。
お得大好き名古屋人、これも独自文化かと調査しました。
実はこのチケット、コーヒーの焙煎メーカーが喫茶店にコーヒー豆を販売する時に、一緒に販売されているそうで、創業106年の老舗焙煎メーカー、大須の「松屋コーヒー」を訪ねてみると、まさかの「覚えていない」とのお答え。
そこで他に心当たりはないかと教えてもらった、こちらも名古屋の老舗焙煎メーカーの「ライオン商会」をお尋ねすると、喫茶店経営のマニュアル本とも言える「喫茶店読本」にコーヒーチケットが回数券として紹介されていることを教えていただきました。