新大久保が「イスラムタウン」化しているらしい!実際に行ってみた
新大久保には、様々な国の文化が息づいていた
しかし、イスラムタウンと化しているのはこの通りだけのようだ。メインストリートに当たる「大久保通り」や、新宿方面の「職安通り」は依然として韓国系の店ばかりが連なっており、イスラム系の店はほとんど見られなかった。
しかし、韓流も全盛期ほどの勢いはないようで、すでにシャッターが降りている店も散見された。
だが、新大久保周辺をもう少し散策してみると、そこに息づいているのは「韓流」や「イスラム」だけではないことが分かる。イスラム通りから歩いて1分ほどのところには、日本の神道を象徴する神社がある。大久保駅の方に少し足を延ばせば、そこには中華街が広がっていた。さらに、大久保駅のホームからは、プロテスタント系の教会も見えた。
こういったことを踏まえてみると、いまの新大久保は「韓流の街」ではなく「多国籍の街」と呼ぶのが正しいのかもしれない。