大阪の中心部・中之島に「漁港」が誕生...っていったいどういうこと?
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年2月18日放送で「中之島漁港」について取り上げていました。
大阪はかつて"天下の台所"と呼ばれ、全国から集められた物産品が堀と川で作られた大阪の水路を行き来しました。
そして今、中之島近くに天下の台所ならではの新スポットがオープンしたのです!
中之島近くの大阪市中央卸売市場の対岸にオープンしたのはなんと「漁港」なんです。
「中之島漁港」と名付けられたこの漁港では、日本全国各地の漁場から新鮮な旬の魚介を集めているそうです。
大阪観光の新たな目玉になるかもしれない中之島漁港とは、はたしてどんな場所なのでしょうか?
中之島をおでかけスポット&観光拠点に
中之島漁港の目玉は販売所にある"大型いけす"。
北海道から鹿児島まで、全国の漁場から旬の鮮魚が生きたまま入荷されるんです。
いけすで元気に泳ぐ新鮮なサバやアジなどを選んで買うことができます。
さらに、新鮮な魚を食べることができる「中之島みなと食堂」も併設されていて、海鮮どんぶりや漁師汁などを食べることができるんです。
バーベキュースペースもあるので、ご家族のお出掛けにもオススメです。
中之島漁港は川辺を使って大阪を元気にすることを目的とする「水都大阪パートナーズ」が企画。
マーケットリゾートという形で、食事も楽しめるし、船に乗って大阪城や道頓堀にも行けるような観光拠点になって欲しいとしています。
大阪の新たなおでかけスポットとして注目されそうですね。(ライター:ツカダ)