あまりに予想通りすぎた...「地元のうどんVS讃岐うどん」全国投票、結果発表
讃岐うどんブレイクに一役かった「大阪万博」
ところで、第一次讃岐うどんブームが起きたのは、大阪万博が深く影響している。東京の寿司屋「京樽」が万博に店を出したとき、讃岐うどんも一緒に販売したところ、飛ぶように売れたのだ。延べ6421万人が来場した史上最大のイベントだっただけに、宣伝効果は絶大なものがあった。
折しも1969年から岡山と香川を結ぶ連絡船のデッキで、うどんの営業が始まっていた。これに目を付けた香川県が、積極的なPRに打っている。
瀬戸大橋が完成した1998年に第2次、1995年頃に第3次のブームがそれぞれおき、現在は第4次ブームの黄金期を迎えているが、その礎は大阪から始まったのだ。
最後にその大阪の結果を紹介しよう。支持率71%の讃岐うどん以外はほぼ横並びで、傾向としては香川に近い。
今回のJタウンネットの結果を見る限り、讃岐うどんの栄光は当面揺るぎそうもない。
最後に、地元・高松琴平電鉄の「ことちゃん」からのお言葉を紹介して締めくくりたい。
競うよりみんななかよくぞぞー/あなたが思う、真の最強「うどん県」はどこ? - Jタウン研究所 - Jタウンネット http://t.co/1OuxUVeMES @jtown_netさんから
— ことちゃん (@irucakoto) 2015, 1月 23