あまりに予想通りすぎた...「地元のうどんVS讃岐うどん」全国投票、結果発表
郷土うどん愛が強いのは香川だけじゃない!
次に、今回エントリーしたご当地うどんの地元県の投票傾向を横棒グラフにまとめた。全国的に讃岐うどんが強いけれども、秋田、群馬、富山、山梨、長野、三重、福岡、長崎、そして佐賀+大分はご当地うどんが1位となった(同率1位を含む)。
今回のアンケートで特徴的だったのは、普段は2ケタに達しないことも多い香川からの投票数が140票もあったことだ。ご当地うどんの名誉のためなら県民一丸になるということか――。同県における讃岐うどん支持は95.7%に達する。
それは群馬や福岡にも当てはまり、通常よりも投票数が多かった。
少し気になったのは、地元志向が強く、独特の食文化を育む土地柄といわれる愛知県の動向だ。「味噌煮込みうどん」(支持率23.1%)と「きしめん」(同7.7%)をはるかに上回り、讃岐うどんが48.7%の支持を集めた。
複数擁立で票が分散したと見ることもできるが、地元民はきしめんをあまり食べなくなったというのは本当かも知れない(参照:愛知県民のきしめん離れが深刻化、10年で生産量3分の1に...)。