市から町・村への「降格」って可能なの?
政令指定都市や中核市でも転出超過が...
転入/転出超過の多い市町村は下記のとおり。東京23区が1ケタ違う増え方をしている一方で、北九州市や静岡市のような政令指定都市や、東京や大阪の通勤圏である東大阪・尼崎・枚方・堺・横須賀でも転出超過が起きている。コンパクトシティ構想でクローズアップされる青森も含まれている。縮小する日本の人口の、パイの奪い合いはさらに激しくなるのだろう。
大都市の人口流出も問題だが、小規模な都市の人口流出はさらに深刻だ。なにしろ、町や村の規模を下回るようなところも出てきている。
北海道歌志内市に至っては人口が4000人を下回ってしまった。人口密度は約70人で、人口5万人超の広島県府中町の約70分の1しかない。
人口が減るのはともかくとして、「市」と呼ぶにふさわしい市街地は残っているのだろうか。市の体裁をなしていないなら、いっそ町や村に「降格」(別に市の方が「格上」ではないが、便宜上こう表現する)した方がいいのではないか――。そんな意見もネットに上がる。
市から町、町から村に逆戻りさせるのもアリなんだよね。市は義務的行政サービスが多いから面子を捨てて町になった方が効率いい。ただ議員さんも公務員も収入激減するけどね。 / "消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」..." http://t.co/JgpT22nPDP
— でかいの (@dekaino) 2014, 9月 7
20自治体「過疎」追加...過疎法改正案提出へ http://t.co/eyA9GFfBxK 危険で無能な行為だ。今後は都市計画の大幅な縮小が基本。現状維持の為に借金など正気の沙汰ではない。地方都市の集約、町・村の廃止、市から町への移行。これが正しい選択だ。
— daichidaijyou (@takaburunatsu) 2013, 12月 1