生涯パートナー一筋、浮気ゼロ、オスはイクメン...リアル「おしどり夫婦」なペンギンが京都にいた
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年1月14日放送で「ケープペンギン」について取り上げていました。
動物の中でも特に夫婦仲が良いと言われている動物は何かご存知でしょうか?
それは、南アフリカ沿岸に生息する「ケープペンギン」。
一度夫婦になったつがいは他のペンギンと浮気することなく添い遂げ、子育てに関しては卵を夫婦交代で温めるという"イクメン"なのだそうです。
そんなケープペンギンの夫婦が京都水族館にいるのですが、2014年の12月17日に待望の赤ちゃんが誕生しました。
現在5羽の赤ちゃんが巣箱の中で親鳥に寄り添われながらすくすくと育っています。
ケープペンギンの子育てを観察できる期間限定イベントも
京都水族館では2月28日(土)までの期間限定で、週3回の公開体重測定が行われています。
普段は巣箱からなかなか出てこないケープペンギンの赤ちゃんを間近で見ることができ、子どもたちも真剣なまなざしで見つめる様子が見られます。
さらに巣箱には小型カメラを設置しており、巣箱にいる赤ちゃんの様子や子育ての様子をライブ中継し、館内のモニターで見ることができます。
オスとメスが協力して子育てを行うケープペンギンは、どちらかが必ず赤ちゃんに寄り添っているそうで、メスがご飯を食べに行っているときはオスが子守りをするそうです。
期間限定で見られる貴重な赤ちゃんペンギンの様子を見に足を運ぶのも良いですよね。
ちなみに京都水族館のペンギンの名前は、京都の通りの名前にちなんで名づけられいるんだそうですよ。(ライター:ツカダ)