みんなで歌おう!都民必唱「町田はわが領土」
神=神奈川が何と言おうと町田は東京
これに対しツイッターユーザーの@blue_commentさんが、「町田はわが領土」という歌詞を創作してネット上で発表した。ご存じのとおり、「独島はわが領土」のパロディだ。
「町田はわが領土」できてしまいました・・・・・・ pic.twitter.com/eAfbjqx9Kh
— あおこめ(1/24町田で読書会) (@blue_comment) 2015, 1月 19
1・2番の歌詞は町田の位置と気象条件を示したもので、3番は名物、4番は歴史、5番は神奈川県に対する物言い。地元住民以外にとって3番以降はピンとこないかもしれないが、町田の特徴がうまく詰め込まれている。
東京のベッドタウンでありながら農業とその加工業もまだ残っている町田。歌詞の「醤油」と「牛乳」がそれを示している。また1970年代から少年サッカーが盛んで、1989年にはプロサッカークラブ「FC町田ゼルビア」が創設された。古代から人が定着していて遺跡も数多く残っている。
玉川大や和光大、桜美林大といった大学や、文化施設だと市立国際版画美術館がそれぞれあり、文化拠点としての顔も持つ。
4番の歌詞にある「絹の道」。別名「神奈川往還」ともいい、国際貿易港の横浜と生糸の集積地・八王子を結ぶ道を指す。当時の輸出産業に組み込まれた町田は大きく発展し、同時に政治運動も盛んになる。教科書で誰もが習う「自由民権運動」の発祥の地となった。