「五平餅ってどんな形?」→愛知「ぞうりみたいな...」岐阜「団子じゃないの?」長野「おにぎり型でしょ?」
2014.12.31 07:04
五平餅研究家が調べた結果は
そこで五平餅の形に詳しい方がいないか調べたところ、五平餅について研究されている安藤利道さんを見つけましたが、残念ながら2012年に逝去されていました。
しかし研究資料が岐阜県恵那市に保管されているとのことで、見せていただきました。
安藤さんは恵那市史編集委員を務め、五平餅に関する調査を独自に行っていたそうです。
自ら食べ歩いたり、聞き取り調査を行った五平餅の形などを手書きで記録し、五平餅の形をまとめたオリジナルの分布図もありました。
安藤さんによれば元々は「わらじ型」や「きりたんぽ型」だったと推測していたとのことで、その理由は恵那市役所の伊藤英晃さんによると「山の講という山の神様を奉るお祭りがありまして、長い棒にごはんを握りつけた手握り五平という「きりたんぽ型」の原型みたいなものがあり、今もその行事が行われています」とのことでした。