日本の「クリスマス発祥の地」は山口市だった!?
[Jステーション-広島HOMEテレビ]2014年放送のおとな旅浪漫のコーナーで、日本のクリスマス発祥の地といわれる山口市の旅を紹介していました。
室町時代、大内義興氏が京都を模して街づくりをした山口。華やかな大内文化にあふれた街は、西の京とも呼ばれていました。
クリスマス発祥の地 山口
山口市を代表する建物といえば、山口サビエル記念聖堂です。山口市はフランシスコ・ザビエルと縁が深く、クリスマス発祥の地ともいわれています。

この地の大名・大内義隆は、フランシスコ・ザビエルの布教の願いを聞き入れ、1552年12月山口の地でキリストの誕生日を祝う降誕祭を行いました。これが日本で初めてのクリスマスといわれているのです。
そんな山口市の合言葉は、「12月、山口市はクリスマス市になる」です。市内では、イルミネーションなども展開していきます。
山口銘菓豆子郎の里 茶蔵庵
ここでいただける大納言ぜんざい(抹茶)は、抹茶の苦みも効いて、上品な甘さです。そしてこの時期限定で抹茶のクリスマスケーキも販売しています。
もともと洋菓子も作っていた豆子郎は、常連さんだけにクリスマスケーキをプレゼントしていたところ、人気となり予約販売を始めることになりました。抹茶の味がしっかりと感じられるクリームは、上品な甘さで食が進みます。
他にも、山口の良いところがたくさん紹介されていました。今年はクリスマス市で一味違ったクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。(ライター:haruhana)