IC乗車券の名前って、なんでみんなダジャレなの?
スゴカは「Smart Urban GOing CArd」の略...マジか
そもそも「モノスゴカ」の元であるスゴカだって「Smart Urban GOing CArd」の略称だと言い張っているが、九州地方の方言「すごか」(凄いという意味)に引っかけているのはいうまでもない。2009年3月1日の導入開始は、JRグループでは5番目の導入。
その6日後、3月1日に福岡市交通局が使用を開始したのは「はやかけん」。「は」=速くて、「や」=優しくて(環境や人に)、「か」=快適な、「けん」=券(カード)を博多弁で表現したそうだ。
厳密にいうと交通系ではないけれど、福井県福井市の第三セクターまちづくり福井が発行する「ICOUSA(イコウサ)」は、コミュニティバス「すまいる」の利用で使えるICカード。福井弁の「いこうさ」(行こうという意味)を含み、地元ショップでの買い物にも使える
。このほかダジャレカードシリーズ(?)では、富山地方鉄道の「Ecomyca(エコマイカ)」がある。「エコ+マイカード」と、富山弁の「行こまいか(行きましょう)」を引っ掛けたもの。