「うちの県、自動改札機がいまだにないんだけど...」
こんなに便利なのに、なんでまだないの?
日本津々浦々まで浸透していると思われがちな自動改札機。ところが、北陸(富山・石川・福井)や山陰(鳥取・島根)、徳島と愛媛、宮崎にはまだ設置されていない。
自動改札機の価格は最低でも700万円、多機能型だと2000万円近くし、メンテナンスや運用にかかる費用は別途発生する。鉄道会社から見たメリットは人員の合理化だが、輸送量の少ない地域だと駅員で十分対応できるので、自動改札機を導入してもコストの方が上回ってしまう。当該地域の鉄道会社が導入に躊躇するのはやむを得ない。
このハイパー豪華な建物のクセして自動改札じゃないから金沢駅面白過ぎる。 pic.twitter.com/MUssNVtn11
— _(´?`_)⌒)_ ))) ンオ~ッ (@E_philia) 2014, 10月 11
これ島根の現実ね
自動改札ナニソレって感じよね pic.twitter.com/sx2sGJjKOL
— 由麻 (@leyshi14) 2014, 9月 4
愛媛県都、松山のJRの駅には、自動改札すらありません。
家帰ったらまとめます! pic.twitter.com/mMeETzntOF
— パッチー? ?( 'ω' )? (@PA_TT_II) 2014, 7月 14
富山と石川は2015年3月の北陸新幹線開業に合わせて新幹線停車駅で導入される。宮崎県も2015年秋以降、JR九州全国型ICカード「SUGOCA」が発行されることが決まっている(参照:自動改札「空白県」脱却にはしゃぐ宮崎県民)。