ギャンブル好きが多い県はあるか？

刑法で賭博が禁じられているにもかかわらず、ギャンブルであふれかえっている現代の日本。
ギャンブル的要素を持った遊戯（パチンコ・パチスロ）の店は全国至るところにあり、競馬や競艇、競輪のテレビCMも頻繁に放送されている。

さらに近年、欧米で主流のカジノを解禁しようという動きもあり、東京都や大阪府・大阪市、横浜市は前向きな姿勢を打ち出している。

第46回小倉記念のレース中の様子（kanegenさん撮影、Flickrより）

カジノも解禁されるのか？

ギャンブルを適度な遊びや娯楽として楽しむ人がいる一方で、のめり込みすぎて借金を重ねたり、家庭不和を招いたりして生活を破たんさせてしまう者もいる。

厚生労働省の研究班は2014年8月20日、日本でギャンブル依存症の疑いのある人は推計で536万人に上ると発表した。これは成人の4.8％に当たり、女性の割合は1.8％に過ぎないが、男性は8.7％もいる。その多くはパチンコ・パチスロ依存症とされる。

ほとんどのギャンブルは長引く不況や高齢化でファン離れが顕著だ。2000年以降は地方競馬場や競輪場で廃止が相次いでいるし、パチンコ業界もかつてほどの売上はない。熱狂的なギャンブル好きと冷めている人に2分化しつつあるということか。

さらにパチンコ税の創設や、馬券の課税方式を変更する案が政府内で浮上するなど、ギャンブルを取り巻く環境は大きく変わりつつある。

さて、ここで読者の皆様に質問。

ギャンブル、どれくらいしますか？

以下の選択肢からお答えいただきたい。
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。