集客力のある食料品売り場
モールの核となるのはスーパーのイオン和歌山店。「AEON STYLE STORE」と銘打っており、従来のスーパーのイメージとは異なる店舗構成を志向している。
1階の食品売り場は最も賑わっているエリアで、地元民の嗜好に合わせた売り場になっている。イオンのPBブランドといえばトップバリュ。紀州梅を使った商品を前面に押し出していた。地元の特産品も大切にしていますというアピールに感じられた。
総務省の家計調査によると、和歌山は全国でも牛肉の消費量が多い。そうした土地柄を考慮して、量り売り=少量の購入にも応じている。