「納豆嫌い」多い県は? 現代の「納豆格差」、全国アンケートで判明
納豆に否定的な日本人は約4分の1
6割以上の人が「大好き」または「好き」と回答した一方で、「あんまり好きじゃない」あるいは「大嫌い」に投票した人も約25%存在することが判明した。
地方ごとの傾向をざっと見ると、東日本での支持が高い。投票数が極端に少ない地域もあったが、岩手・山形・福島・新潟・鳥取の5県は「あんまり」と「大嫌い」に投票した読者は1人もいなかった。
北陸は富山と石川、東海は静岡と愛知まではそれぞれ好き派が過半数を占める。ところが、それより西に位置する福井・岐阜・三重になると、嫌い派の割合が徐々に増えてくる。
意外なことに、関西は滋賀・京都・兵庫・和歌山の4府県で「大好き」または「好き」と答えた人が50%を超えた。
関西人向けの納豆が発売されていることや、京阪神に東日本出身の人も多く住んでいることが影響しているのだろうか。
広島を除く中国・四国地方は、「大嫌いでもないけど、大好きでもない」という傾向にある。
反対に長崎を除く九州地方は、「普通」「あんまり好きじゃない」に入れる人は少なく、好き嫌いが割とはっきりしている。