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SLAM DUNKの聖地巡礼にやってきた外国人ファンがとても楽しそう

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.17 10:20
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「SLAM DUNK」といえば1990年代を代表するバスケットボール漫画として、日本のみならず海外でも人気が高い。

特に中国・台湾を初めとする東アジア各国では今なお、「灌籃高手」(中国語タイトル)の名はつとに知られている。

「台湾で最も有名な日本の踏切」

東京新聞(ウェブ版、2014年8月12日付)が最近紹介したのが、そんな海外、特に台湾のSLAM DUNKファンの間で、ある場所が「聖地」になっているという話題だ。

その場所とは、鎌倉市の「鎌倉高校前踏切」。江ノ島電鉄が走る一見ごく普通の踏切だが、アニメ版の初代オープニングでは、主人公・桜木花道とヒロイン・赤木晴子が、この踏切をモデルにした場所で出会う、印象的なワンシーンが存在する。まさに「SLAM DUNKの世界に入ったような気分になれる」スポットなのだ。

オープニング「再現」に苦心

編集部で調べたところ、多くの旅行客が、ツイッターなどにこの踏切を訪れた感慨をつぶやいているのを発見できた。

上記のLuLuさんは、わざわざオープニングのシーンを再現するため、電車がやってくるタイミングを待って撮影するというこだわりぶりだ。

Psericさんは、アニメさながらの輝く海を撮影でき、大喜び。

他にも、投稿は枚挙に暇がない。訪れた人々の、国境を越えた感動が素直に伝わってくる。

Flickrに投稿されている写真(Richard, enjoy my life!さん撮影、Flickrより)
灌籃高手ED名場景

余談になりますが...

それにしても、やはり目立ったのは台湾からの投稿だ。

台湾では勝手に続編を書く人が出た(真偽は不明)、非公式の実写版が作られたなど、「SLAM DUNK」が「好きすぎる」逸話が多く存在する。

今回の取材をしていてたまたま発見したのだが、台湾北部の町・内湾には、その名も「桜木(櫻木)花道」という喫茶店があるのだとか......。

内湾の喫茶店「桜木花道」(Hao-wei Paul Hsuさん撮影、Flickrより)
DSCN1587

辺りにはほかにも登場人物の名前にちなんだ店が数軒並んでいるという。台湾の人々の「SLAM DUNK愛」をうかがわせる。

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