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華厳の滝の水量が今なら通常の10倍! 迫力がまさに桁違い...

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.11 15:24
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日本を代表する滝、栃木県日光市の「華厳の滝」だが、実はその水量が機械で操作されている......というのは、一部の人にはよく知られた話だ。

滝の上流にある中禅寺ダムで操作を行っており、洪水などの対策のため、また下流にある水力発電所の電力調整のため、その放水量は人為的に増やしたり、減らしたりされているのだ。

さて、そんな華厳の滝だが、台風11号による増水対策のため、2014年8月11日現在、なんと「通常の10倍」という水量で放水が行われているという。

画像で比べてみた

下記の画像が、普段の華厳の滝の様子。

華厳の滝(mrhayataさん撮影、Flickrより)
Observatory

一方、こちらは日光自然博物館がツイッターで投稿している、「10倍の華厳の滝」だ。

流れ落ちる水の「太さ」が明らかに違うのが見て取れる。これはすごい迫力だ。

より近い距離で撮影された画像からは、その勢いがさらにはっきりとわかる。

華厳の滝の「本気」はさらに凄い

「これが華厳の滝の『本気』なのか......!」と感嘆してしまうが、実はこれ、華厳の滝としてはまだまだ「ちょっとやる気を出しただけ」といったところ。

過去には、さらにこの4倍近い、毎秒118トンという放水が行われたこともあるという。YouTubeに動画が投稿されているが......見てもらえればわかる通り、まさに「怒涛」の勢いだ。

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