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「逗子をPRいただきありがとうございます、マス○ミのみなさま」(地元観光協会)

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.01 15:19
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海の家と地元住民の意見は対立したまま?

そもそも、客足が大幅に減っている、という事実にも疑問を呈する向きがある。地元で「海岸議員」と呼ばれる菊池俊一市議会議員のツイッターによると、先週末の人出は昨年比で8%減にとどまっているという。

菊池議員は条例制定を推進した人物の一人だ。彼はその目的を「地元の人が行きたくないという状況になってしまった、まずは1回リセットすることが必要」と説明する。平穏な環境を望む地元住民からの支持は高いようだ。

規制に大反対なのは、海の家経営者らが組織する逗子海岸営業協同組合。そのうち1人は7月3日に放送された報道番組「NEWSアンサー」(テレビ東京系)の取材に応じ、「音楽が悪いわけでも、酒が悪いわけでもない。それは楽しむ人のマナーの問題」と話していた。

これに対して菊池議員は、自身のブログの中で次のように反論している。

以前この方の海の家で日中、ポールダンスを見せていて、小学生連れで来ていた地元の方から苦情がありました。
その年の、反省会で当時の組合長に「ポールダンスがファミリービーチとして相応しいのか?」とただしたところ、聞いてもいないのにこの方が割って入り「スポーツです。」みたいなことを発言して一同唖然として事がありました。
組合長に再度質したところ「分かりません。」と、長い間こんなにいい加減な対応だったのです。
ルールを守らず、近隣の迷惑を考えず、苦情を無視し、マナーの悪い客を集めた海の家の問題だと市民は判断した結果が今回の条例です。
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