最近お騒がせの地方議会ですが...傍聴したことあります?
傍聴の機会は結構ある
地方議会の定例会は年4回開かれる。ほかにも臨時会や委員会などもある。これらを見聞きすれば議員の仕事ぶりが全部分かるというわけではないけれど、有力な手がかりが得られるのは事実だ。議員の言動だけでなく、予算や条例を立案・執行する自治体の役職者の考えもよく分かる。身近な政治の実態を知るには格好な場所といえる。
住民の無関心は、時に世間の流れとまるで逆行するような決定にもつながりかねない。
7月24日付の中日新聞によると、愛知県新城市議会は23日、議員の情報発信を制限するルールを作ると決めた。
これは長田共永市議が少子化対策として「穴の開いたコンドームを配っては」と市議会で発言し、浅尾洋平市議がブログでこの発言を取り上げたところ、議会が問題視したためだ。長田氏は自らの発言を謝罪し、総合政策特別委員長を辞任したが、浅尾氏に対する同僚議員の批判は相次ぎ、情報発信する際の制限ルールを設けることが全員協議会で決まった。
全国から批判が相次いだが、同協議会は市民に公開されていた。時代に逆行するような決定を行う議会に対し、日ごろどこまで市民が目を向けていただろうか。
そこで読者の皆様に質問。
地方議会を傍聴したことありますか?
以下の選択肢からお答えいただきたい。
結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。