IT業界の寵児が福岡に集結! 目的は「中学生の創業マインド育成」
2014年7月16日、福岡市中央区にある市立舞鶴中学校で、東京のIT企業経営者の講演会が行われる。
講師は、朝倉祐介(株式会社ミクシィ顧問)、小渕宏二(クルーズ株式会社代表取締役社長)、木村新司(株式会社Gunosy 代表取締役CEO)、國光宏尚(株式会社gumi代表取締役社長)、内藤裕紀(株式会社ドリコム代表取締役社長)の5名。
いずれも、7月17日、福岡で開催されるイベント「B Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka」に参加するIT系ベンチャー企業経営者である。主催者のB Dash Ventures株式会社との連携で実現した。
受講するのは、同中学校3年生全員。生徒は事前にアンケートによる意識調査を受け、講演までに講師の事業について学習し、質問などをまとめておく。受講後は、再度意識調査を受ける。
創業特区指定を受けた福岡市では、起業や新たな事業のスタートアップ支援に取り組んでいる。この講演会も、福岡市が行うチャレンジマインド育成のための教育事業の一環だ。
福岡市では、今回の講演会で、受講者の8割が起業への興味を感じることをめざすとのこと。また今後も同様の講演会を続けていく予定で、そのための調査も兼ねている。
7月1日に行われた市長会見の動画が、福岡市ウェブサイト「福岡チャンネル」で公開されている。冒頭で、高島市長がこの件について紹介している。またYouTubeでも閲覧できる。