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ゴキブリがいない土地に引っ越したい! 北海道以外でも「穴場」ある

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.09 17:21
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「部屋はキレイにしてるはずなのに、やたらゴキブリが出てくる! もうイヤ!」という方、もしかしたらそれは「地域差」に原因があるかも。

ゴキブリ発生の可能性が高いのは東京と大阪、逆にゴキブリと無縁なのは北海道――大阪市北区のマイスタースタジオが、都道府県別のゴキブリ発生リスクをまとめている。

同社はゴキブリ業者を比較・紹介するサイト「ゴキブリ駆除マイスター」を運営している。2013年4月1日~2014年3月31日の1年間、同サイトに寄せられた相談1042件を都道府県ごとに分け、国勢調査の世帯数で割って得られた数値を「都道府県別ゴキブリ発生リスク」としている。発生リスクは全国平均を1とした場合の相対数値だ。

画像はイメージです(Steve Snodgrassさん撮影、Flickrより)
Dead Roach

西日本でも発生リスクの低い県があった!

リスクの値が「2」を超えたのは東京(2.35)と大阪(2.11)で、全体の44.5%を占める。以下、京都と神奈川が1.51、福岡が1.44、千葉が1.27、愛知が1.14、埼玉が1.10、兵庫が1.06と続く。

リスクが最も低いのは北海道で「0」。これはサイトに相談がなかったというだけで、まったく存在しないというわけではないが、繁華街を除く場所の出現率がかなり低いのは事実のようだ。北海道出身者は暑さだけでなくゴキブリにも弱いようで......。

本州でも北国ほど発生リスクが低い傾向にある。青森と岩手が0.10で、石川が0.11、山形が0.13だった。

「ゴキブリがいないのはいいけど、寒いのはちょっとなあ」と思う向きもあるかもしれないが、全国で2番目に発生リスクが低いのは岐阜で0.07、3番目が愛媛で0.08。両県とも温暖で湿度の高いイメージがあるけれども、ゴキブリの害に悩まされる率が高いわけではないようだ。よっぽどゴキブリに耐えられないという人は、いっそ引っ越しを検討してみては。

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