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名古屋のネーミングセンスはなぜインパクト満点なのか

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.04 18:17
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独特すぎる名古屋のネーミングセンス

そのほかのネーミングセンスも名古屋は際立っている。全国でいち早く歩道橋にネーミングライツを導入したのも実は名古屋だ(「ごまたまご歩道橋」、2013年12月17日付Jタウンネットの記事参照)。

名古屋駅桜通口正面の「大名古屋ビルヂング」(現在建て替え中)はと「大名古屋」に大時代な「ビルヂング」という表記が迫力満点だし、台湾ラーメン発祥の店・味仙(みせん)では、辛さを抑えた「台湾ラーメンアメリカン」というメニューを用意している。薄口ということで「アメリカン」にしたと推察されるが、「名古屋名物の台湾ラーメンアメリカン」なんて言われたら、「いったいどこの食べ物だよ!」と突っ込まざるを得まい。いずれもインパクトがあって、かつニュアンスがなんとなく伝わる点は一貫している。

昭和区の「丸八寿司」は、「セクハラ巻」「ソープランド巻」「不感症巻」「落合巻」「丹波哲郎巻」など、あ然とするメニューが並ぶ。

名古屋から12キロほど離れた場所には「おっぱい観音」こと間々観音もある(1月21日付け記事「愛知・小牧の「おっぱい寺」にカメラが潜入」参照)。この類のネーミングには寛容な文化が根付いているのかもしれない。

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