名古屋のネーミングセンスはなぜインパクト満点なのか
なんにでも「金シャチ」をつけたがる傾向が...
「金シャチ」とは、いうまでもなく名古屋城大天守に上げられていた金鯱のことだが、かつてJタウンネットでご当地ビールの記事を公開したとき、「金しゃち 限定醸造 名古屋赤味噌ラガー」という商品情報を読者から提供いただいたことがあった。
名古屋発祥のコメダ珈琲店を徹底的にリスペクトしている「金シャチ珈琲店」も見逃せない。メニューの豊富さとボリュームはコメダを上回っているそうだ。いいものは全部取り入れる名古屋精神が凝縮されたような店といっていい。
名古屋の喫茶店クラスタでただいまコメダのオマージュ?と話題沸騰の
金シャチ珈琲店の写真をとって来ました。確かに似ている(笑)。 pic.twitter.com/5evfgcUTK9
— 修学院道 まで 5(H.いわし) (@h_iwa4) 2013, 8月 25
名古屋とーちゃく( ̄Д ̄)ノ近くにコメダあるよー!てゆってたから、きてみたらまさかのこれwww店の中とかほぼ同じwシロノワールみたいのもあって、ここでわ"切り株ソフト"ってなってるw金シャチ珈琲店...w pic.twitter.com/MyhMUeWEW4
— つーみほ (@mipyo28) 2013, 3月 27
市が伊勢神宮の「おかげ横丁」を手本に建設を進めている城下町風の観光施設は、選考会場にいた市民の挙手で決めることにしたところ「金シャチ横丁」に正式決定した。馬だろうがビールだろうがカフェだろうが横丁だろうが関係なし。ご当地自慢を名前に取り入れる傾向は、金シャチに憑かれた......いやいや郷土愛の強い名古屋の風土なのだろうか。