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全国に「偽ふなっしー」出没中! 同時刻に4か所で目撃されていた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.06.02 13:21
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2014年5月31日、6月1日の2日間、兵庫県高砂市が開催した「ご当地博」。市制60周年を記念したこのイベントには全国から47体のご当地キャラが集まったが、1日の正午ごろ、船橋市非公認キャラ「ふなっしー」の偽物が会場に現れ、警察官に取り押さえられる騒動が発生した。

6月2日付けの共同通信が報じたところによると、ニセモノの中に入っていたのは同県加古川市に住む20代の男性だ。男性は事情聴取を受けているが、「自分の子供を喜ばせるために着た」と話しているという。

本物のふなっしー(編集部が2013年11月に撮影)
本物のふなっしー(編集部が2013年11月に撮影)

現地から目撃写真多数

現地にいた人が投稿した画像を見る限り、目と口がやや大きくて手の先が平べったい印象があるものの、雰囲気はよく似ている。周囲の人が本物と勘違いしたのか、それとも最初から偽物と見破っていたのかは不明だが、もみくちゃにされるうちに形は崩れていったようだ。

名古屋・福岡・長野にも...偽物がいた!!

4月25日に「ららぽーとTOKYO BAY」(船橋市)で開催された記者発表会では"複数体存在説"を否定したふなっしー。ところが、高砂市の騒動が起こった1日の昼というタイミングだけでも、全国各地に偽ふなっしーが出没していた。

名古屋・栄のコスプレイベントに登場した偽ふなっしーは、頭の形が変わっている。

福岡市中央区にある大濠公園でボートを漕いでいる姿も目撃されている。ふっくらしたボディの本物とは違って、病気になったかのようにやつれている。

「ふなっしーの作り方」解説動画も

一方で、イエローハットの呼び込み係を務めていたふなっしーも。トレードカラーが同じイエローだからといって......足首の仕上がりも雑な感じ。場所は長野県諏訪市と推定される。

上記の中には個人による「コスプレ」の範疇といえるものもあり、一概に「偽物」とは言い切れない。しかし2013年、「ふなっしー」は商標登録出願されている。個人が楽しむだけならともかく、客寄せのために偽ふなっしーを作成・利用するのは......周りに誰か止める人はいなかったのだろうか。

余談になるが、ふなっしーの着ぐるみを研究し、実際に作ってしまった人がYouTubeに動画をアップしている。

【ふなっしー作ってみた&なってみた】(YouTubeより)

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