津軽風カップ麺「激にぼ」ひそかなブーム! 「箱買いしたい」地元では品切れも
今、カップ麺好きの間である商品が評判だ。その名はマルちゃんこと東洋水産の「日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ」。
「津軽ラーメン」といわれる、青森県のご当地ラーメンを再現している。
津軽ラーメンの特徴は、多くの店が煮干し(または焼き干し)などを出汁に使っていることだ。「激にぼ」は煮干しの風味を前面に出した「濃厚煮干し系」といわれるタイプを再現しており、地元のラーメン店からなる「津軽ラーメン煮干し会」が監修を手掛ける。
地元からも評判がいい
ご当地系カップ麺は今や各社から発売されているが、どうしても地元からは「俺の知ってる○○ラーメンと違う」とそっぽを向かれがちだ。
ところがこの「激にぼ」、地元・青森出身者からも結構評判がいい。
母から「最近、激にぼってラーメンが青森で売ってるんだけど、あんたに箱買いしてあげたいくらい美味しかったの。本当に感動するんだからね!」と今日話題になった激にぼが近所のコンビニに!即買い! pic.twitter.com/6zz7hjtkmg
— シュガー (@ca_kale) 2014, 4月 16
青森津軽煮干しラーメン激にぼのカップラーメン喰った。かなりたかはしのラーメンに近い。美味しかった。
— ラブファントムしゅん (@shunsan) 2014, 4月 17
激にぼ、監修が豪華なだけあって美味い!ちゃんとにぼにぼしてる!!
これも美味かったけどこれを越えた!!
ごちそうさまでした! pic.twitter.com/pHtKETewPS
— サトウコウダイ (@busso10) 2014, 4月 19
もちろん、「店の方が煮干し感がすごい」という声も少なくないが、その「入門編」としてはおおむね好評と言っていい。
激にぼ食べた。全国のラーメン好きな人に濃厚煮干しというジャンルを知ってもらいたい。そして是非青森へ足を運んでもらいたい。お店のの味は比にならないくらい美味い。 http://t.co/VM18VuVT2U
— 豊 (@masako_54) 2014, 4月 22
買ってみました激にぼ。煮干し上級者の俺にはニボニボ感が物足りない気がしました。が都会の人には合うんじゃないかな。美味しいですよ。#カップラーメン #ランチ
#激にぼ#マルちゃん http://t.co/iGhA7I6gs9
— Ichiro Takahashi (@barroom16) 2014, 4月 19
トムヤムクンヌードルよりも青森では人気!?
カップ麺と言えば22日、発売中の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」(日清食品)が想定以上の人気のため品薄となったため、一時販売を中止したことが話題になっている。
しかし青森県ではこのトムヤムクンヌードル以上に、上記の「激にぼ」が入手困難になっているという情報もあるほどだ。
東洋水産(マルちゃん)のカップ麺『激にぼ』。
どこも売り切れだったぁ!
どんだけ煮干し好きなんだ?
青森市民...。
— ヨッシー (@sohten_yossie) 2014, 4月 14
青森じゃそっちより同時期に発売されたマルちゃんの「激にぼ」が入手困難なんだけどね --- 日清食品、「カップヌードル トムヤムクンヌードル」一時販売休止 http://t.co/aw1MWw3vmQ
— や (@prototype_yas) 2014, 4月 22
【悲報】激にぼ、在庫少量。
再入荷してくれ...
— ぐら (@graphica_) 2014, 4月 21
煮干しの香りがすごい
Jタウンネット編集部でも、噂の「激にぼ」をさっそく入手した。
粉末スープを入れると、それだけで煮干しの香りが鼻をくすぐる。
食べてみた感想としては、煮干しの味は強烈ではあるものの、口当たりはソフトで思ったよりもすいすい箸が進む。
ただ麺はそう多くないので、食欲が増してきたところで食べ終わってしまうという寂しさがわずかにある。ちなみに監修を務めたラーメン店の1つ「長尾中華そば」では、ツイッターで以下のようなアドバイスもしている。
にぼめしの勧め
大好評を頂いている、激にぼですがどうしても麺が少ないので、白飯を用意してスープに投入して、にぼめしとしてお楽しみ下さい(笑)
またスープ濃い目は単純に線の少し下までお湯入れて、硬め好きは4分で召し上がり下さい、長尾ファンはにぼ納豆にも挑戦してください??
— 長尾中華そば (@daigoro5928) 2014, 4月 16