野田線新名称「アーバンパークライン」肯定派たった3%...幼児「アンパンパンチライン?」
2014.04.24 16:41
時間はかかってもいつかは定着?
ちなみに東武鉄道は野田市内で「ソライエ清水公園アーバンパークタウン」という住宅分譲開発事業を進めており、今回の愛称命名も同事業とリンクしていると思われる。「タウン」の方が根付けば、「ライン」の定着にもつながりそうだ。
また東武鉄道には他路線に多く乗り入れている優位性がある。スカイツリーラインは東京メトロ日比谷線・半蔵門線・東急田園都市線、東上線は東京メトロ有楽町線・副都心線・東急東横線・横浜高速鉄道にそれぞれ乗り入れている。
東急沿線はリッチ層が多く住むことで知られており、車内の広告料金は大手私鉄の中でも高額と言われる。「アーバンパーク」の広告が貼られている東武車両が東急沿線を走るわけだ。
なお4月26日からは、埼玉県のマスコット「コバトン」と千葉県のマスコット「チーバくん」をラッピングした8000系6両1編成もアーバンパークラインを運行する。こうした取り組みが、いつかは地元に「アーバンパークライン」の名を根付かせる日が来るかもしれない。