集団でゴロンと路上に寝っ転がる! しかも自分から勝手に起き上がっちゃダメ!「うなごうじ祭」
2014.04.05 20:45
爆竹で気合を入れるぜ!
この行事は牛久保城主から振舞われたお酒に酔った領民が真っ直ぐ歩けず、ごろごろ転がりながら助け合って帰ったことに由来し、その様子がうじ虫に似ていることから、別名「うじ虫祭り」とも呼ばれています。
会場となるのは豊川市牛久保町の八幡社。豊橋から飯田線に乗り換えて4つ目の牛久保駅が最寄です。駅に到着したのは午前9時50分なんですが、電車のドアが開いた瞬間、パンパンパパンッと爆竹の音が聞こえてきて、早くも胸がときめきます。
駅前では半纏を着た若者たちが「祭りはもう始まってるぜ!」といわんばかりに元気良く踊っておりました。その傍らで何やらスタンバイしてたのが、この大量の爆竹。ちょっ、ちょっ、ちょっ! 重ねすぎだろコレ!!
踊りを終えた若者の1人が果敢にもこの爆竹に火をつけると...案の定、ババババババババババーン!!!
と、ロケットの発射音のような大爆発。どこかの子供が「うわ~ん」と泣き出し、自分もあまりの音に耐え切れず、本能的に耳を塞いでしまいました。
爆発が終わると若者たちは「ハイッ! ハイッ!」とさらに気炎を上げ、猛り狂っておりました。