県一番ののっぽビルはプリンスホテル
県庁所在地の大津市も西武の影響力が感じられる場所の1つ。高さ133メートル、滋賀県で最も高いビルである「大津プリンスホテル」(大津市)も西武グループによって建てられた。バブルの象徴と呼ばれた赤坂プリンスホテル新館と似ているが、それもそのはず、設計者は同じ丹下健三によるものだ。
今ではセブン&アイホールディングスグループになってしまったが、同じ市内にある「西武大津店」も旧セゾングループによって1976年にオープンした。
西武グループの「ルーツ」ならではの力の入れ方と言って過言ではないだろう。