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なぜ合体させた...緑茶とコーラが1つになった静岡のご当地ドリンクが摩訶不思議すぎる

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.03.25 17:08
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クセの強い緑茶コーラ

ここで売られているのが島田市の木村飲料が製造・販売している「しずおかコーラ」だ。商品をパッと見て「スプライトっぽい」と思ったけれども、緑色の液体は「マウンテンデュー」に近いというべきか。いずれにしても、くすんだ色味はお茶のイメージにぴったりだ。

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その名のとおり基本は炭酸飲料なのだが、原材料に緑茶が含まれている。ネットで調べたところ、茶葉だけでなく原料の水も作っている工場も静岡だという。

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販売価格は200円。容量240mlと決して多くはないが、地元静岡ではもっと安い価格で売られているところもあるという情報も。

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自宅に帰り、コーラをグラスに注いですぐの写真。持ち運びに要した時間は長く結構揺れたはずだが、グラスから泡があふれることなかった。コカ・コーラやペプシコーラとは全く違う。どちらかというとサイダーっぽい。

静かに口に含むと――何の説明も受けずに目隠しされて飲んだとき、成分を的確に当てられる人は少ないかも。説明されてはじめて「緑茶も入っているのか」と気づくに違いない。「ドクターペッパー」と「ファンタ」を足して2で割って、お茶寄りに仕上げたとでもいえばいいだろうか。渋いといえば渋い。摩訶不思議な飲感だ。

いつものコーラを飲んだときに感じる、あの甘ったるさはほとんどない。炭酸飲料を飲んだ直後に起こるお腹の膨れも小さかった。

話は脱線するが、緑茶とコーヒーを比較すると、カフェインは緑茶の方が実は多い。緑茶のクセとコクを炭酸になじませるために試行錯誤した結果、こういう味になったのかなと想像する。

それにしても商品名に「茶」ではなく「しずおか」を入れたのは、メーカーの郷土愛ゆえなのだろうか。

透明な富士山コーラ
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