新・観光列車「旅人・たびと」で太宰府へ 記念乗車券も販売
2014年3月22日、西日本鉄道の福岡天神駅・太宰府駅間で「旅人・たびと」の運行が開始される。太宰府観光などをPRする西鉄初の観光列車だ。ネーミングの「旅人・たびと」は、万葉の歌人・大伴旅人にちなみ、太宰府天満宮の西高辻信良宮司が命名した。
車体外装には太宰府天満宮、観世音寺、戒壇院、九州国立博物館、水城跡、宝満山など、太宰府の見どころがラッピングされている。内装には、学業成就を意味する「梅」、健康長寿を表す「亀甲」、厄除けを意味する「矢羽根」などの文様が6車両ごとにデザインされている。
運行は毎日、9時46分福岡天神駅発、太宰府駅行きの急行列車として走った後、太宰府線二日市駅と太宰府駅間で、普通列車となる。福岡天神・太宰府間の所要時間は約27分。
運行開始の22日9時20分、福岡天神駅で出発式が行われる。また往復切符と専用台紙がセットになった1000点限定の記念乗車券(780円)も販売される。3月31日まで、売り切れ次第終了。
さらに、太宰府観光列車「旅人・たびと」に乗車した人限定の「千梅ちゃんスタンプラリー」も開催される。期間は9月30日まで。
西日本鉄道ウェブサイトより