「たいやきの顔」の男前さが気になって仕方がない
2014.03.05 17:13
「のれん分け」の店でも微妙に違う
暖簾(のれん)に浪花家の名前を使用したたいやき屋は都内にいくつもある。その多くは総本店などで修業して独立を許された店だ。ならば別の浪花家のたいやきはどんな顔をしているのだろう。次に文京区関口にある「江戸川ばし浪花家」を目指した。
江戸川ばしは職人が2人いて、並ばずに変えた。建物は別なのにどこか総本店をほうふつとさせるのは気のせいか。
総本店とはよく似ているのだが、江戸川ばしの方がおでこが若干出っ張っている。目が小さい一方で、唇がちょっとだけ分厚い。立派な背ヒレと胸ヒレは「いきがいいねぇ」とつぶやきたくなる。総本店との味の違いを探すのは困難だった。1尾150円。