カッターシャツ=学生のイメージは、どうして根付いたの?
2014.11.28 07:00
欧米生まれの「(ドレス)シャツ」。日本に入って「ホワイトシャツ→ワイシャツ」に変化し、もっぱら背広用シャツという意味で使われる。
一方、スポーツメーカーのミズノ(旧名:美津濃)は1918年、「カッターシャツ」という商品名で売り出したところ大当たりし、西日本を中心にこの言い方が広まった――というのが通説だ。
Jタウンネットも当初、この通説に従いワイシャツ=カッターシャツという前提でアンケートを実施した。
その結果を「東の「ワイシャツ」、西の「カッター」...境界線調査は意外な結果に!?」で報じたのだが、「えっ、ワイシャツとカッターシャツって別物じゃないの?」という声が相次いで寄せられた。 そのほとんどは「学生用がカッターで、社会人がワイシャツでは?」という指摘だ。