団地をあえて「レトロ風」にリノベーション...昭和38年の間取りを完全再現
2015.10.25 07:56
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年10月12日放送で、「団地のリノベーション」について取り上げていました。
古くからある"団地"は、敷地は広いけど設備が古くて住みにくいというイメージがないでしょうか?最近は新しい段も建てられていますが、昭和30年代から50年代に建てられた団地は「現在のライフスタイルに合わない」として敬遠されがちです。たとえば、洗濯機置き場がない、エアコンをつける所がない、風呂が後付けでベランダにある、などなど......。
そこで4年前からUR(都市再生機構)が力を入れているのが、"リノベーション"です。たとえば、無印良品とコラボして内装の寸法を無印良品の商品と連携するように作られている部屋や、「DIY部屋」として、内装を自分の好きなように作ることができ、退去時に原状回復する必要もない部屋などあります。
そしてURが新たなリノベーションとして始めたのが、"昭和レトロ・リノベーション"です。