「積雪」世界一、実は滋賀県! 近畿なのになぜ?

2014年2月10日 17:23

冬の北日本は世界有数の豪雪地帯。なかでも新潟県十日町市の山間部は毎年3メートル近い雪が積もる。ところが、積雪量の最高記録は意外なことに滋賀県の伊吹山がもっている。1927年2月14日に記録した1182センチは、世界山岳気象観測史上1位としてギネスにも記録されている。

伊吹山(Yucoさん撮影)
岐阜→米原間で見えた(たぶん)伊吹山

標高1377メートルの伊吹山は滋賀県最高峰で、日本海と琵琶湖を通って湿った空気がぶつかって大雪を降らす。近畿地方は雪の降るイメージがないけれども、この地域は豪雪地帯に指定されている。

毎年雪のシーズンになると「関ケ原付近の積雪のため、東海道新幹線が運転を見合わせています」というニュースをよく耳にする。関ヶ原は伊吹山の岐阜県側のふもとにあり、結構な量の雪が降る。関ヶ原で落ち切らなかった場合は名古屋まで雪をもたらす。

その雪の凄まじさは古代から人々の脅威だったようで、あのヤマトタケルも最期は、この伊吹山の神が降らせた「大氷雨」のために命を落とした――とされている。

雪以外でもすごい山です

ところで、伊吹山系は太平洋岸式気候と日本海式気候の接合点で、南方系・北方系植物が豊かに生息し、自生する薬草は200種類を超えるといわれている。織田信長の許可を得てポルトガル宣教師が開設した薬草園には3000種類が植えられていたそうだ。雪の量も半端ないが、もたらされる自然の恩恵も計り知れず、いろんな意味で「驚異の場所」といえる。

今年5月からは1人300円の入山料が徴収される予定で、山頂の植物保全に使われるという。

滋賀県 最新記事
2018/5/26

「前略、僕は日本のどこかにいます。」――。一言ながら、見た人の心をつかむようなキャッチコピーと共に写るのは、中央に2つの待合ベンチがぽつんと置かれたホーム...

2018/5/26

近畿日本鉄道は2018年5月15日、車輪の左右間隔を軌間(レール)に合わせて自動的に変換し、幅の異なる軌間を直通運転できる電車「フリーゲージトレイン」(以...

2018/5/26

文化庁は2018年5月24日、有形、無形の文化財をテーマでまとめ地域の魅力を発信する「日本遺産」に、新たに13か所を認定したと発表した。北は北海道から、南...

2018/5/26

日本大のアメフト部の選手が関西学院大の選手にラフプレーをしたとして、波紋を呼んでいる。ところでこの関西学院大、関西の私大群「関関同立」のひとつである。 「...

2018/5/25

ジメジメと蒸し暑い梅雨時期から夏場は、シロアリが急増する時期。せっかく建てたマイホームがシロアリの被害にあったら大変だ。今回、投稿をくれたKさん(年齢・性...

関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

↑上へ