大阪・道頓堀の名物「グリコの看板」が、2014年8月17日、改修工事のため消灯された。この看板、実は5代目。1998年7月に登場し、約16年間の役割を終えた。
道頓堀名物「グリコ」(cotaro70sさん撮影、Flickrより)
初代が登場したのは1935年、今から79年も前のこと。戦時中の1943年まで続いた。2代目は1955年に登場し、「1粒300メートル」というキャッチコピーが強調されていた。3代目は1963年から、まん中から水が噴き出すタイプだった。4代目は1972年から24年間も続き、ランナーのイラストと「1粒300メートル」のコピーがすっかり定着した。