北海道・白糠で給食に『毛ガニ』が! うらやましい!!
北海道といえば、低気圧の影響で強風や大雪など、連日のように厳しい天候の様子が伝えられているが、そんな荒天の中、こんなあったかい話題もあった。
2014年12月16日、北海道白糠町の小中学校と幼稚園で出た給食は、なんと同町特産の毛ガニを使用した「毛ガニみそラーメン」だ。白糠漁協から無償で提供された大型の毛ガニ100匹を、同町出身の「ANAクラウンプラザホテル釧路」総料理長が、みそ味に仕立てたとのこと。
同町では年に数回、地産地消にこだわった「ふるさと給食」が行われているが、今回の毛ガニはその一環。だが、これほどの高級食材は初登場という。産地とはいえ旬の味覚をたっぷり味わった、白糠町の子どもたちが本当にうらやましい。
同町では、12月21日9時から、白糠漁港の白糠漁協市場で「白糠漁協大漁祭&しらぬか特産フェア」も開催される。その場でゆでて販売する浜ゆで毛ガニの即売が行われる。例年、特大ガニが飛ぶように売れているそうだ。毛ガニのてっぽう汁やホッキ焼き、チーズやラム肉など、白糠の特産物も人気が高い。
冬の寒い時季だからこその美味、旬の毛ガニを現地で味わうチャンスだが、当日は開店前から行列となる可能性が高いとのこと。早めの来場が必要になりそうだ。