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会津でアイス買ったら「サンショウウオ」が刺さっていた...!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.10.10 19:08
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Jタウンネットの2014年10月6日に、長野名物「バッタソフト」が本気で【閲覧注意】だった...、という記事を公開したところ、大きな反響があった。その中に、次のようなツイートがあった。

なに、山椒魚ソフト? いったい、それはどんなものなんだ? 編集部は早速、調査にとりかかった。

2014年7月29日に、こんなツイートが発信されていた。

これに対して、こんな質問が来ている。

すると、次の返事が...。

「どこで食べられるんですか?」という問いには、「ミニ尾瀬公園のカフェで食べられるよ?」と、返している。

ミニ尾瀬公園は、福島県の南会津郡檜枝岐村にある植物園だ。水芭蕉やニッコウキスゲ、コマクサなど、尾瀬近郊の100種100万株が植栽されている。

また、檜枝岐村役場公式ホームページ内ブログの2014年9月3日の記事には、次のように紹介されている。

また、今年ミニ尾瀬で1番のヒットとなった
「サンショウウオジェラート」も残りわずかとなりました。
特にトッピングの丸々1本は残り数本です。
檜枝岐村公式ホームページ内ブログより
檜枝岐村公式ホームページ内ブログより

そこで編集部は、ミニ尾瀬公園の管理事務所に電話で聞いてみた。話題となっている例のものは、ソフトクリームではなくて、ジェラートだという。バニラのジェラートの中に、サンショウウオの燻製を粉末にしたものを混ぜ合わせているのだ。これが500円。

さらにトッピングとして、サンショウウオの燻製を付きさす。このトッピングが300円だ。残念ながら、10月上旬でトッピングは完売したとのこと。来年の7月ころまで待つしかない。サンショウウオ粉末入りジェラートはまだ販売している。

漢方薬の原料にもなるというサンショウウオの燻製は、バニラのジェラートとあわせるとスモークチーズのような味、と評する人もいるそうだ。

檜枝岐村は「山人(やもーど)料理」という独特の食文化を受け継いでいる。そば、山菜、きのこの他、山や川の生き物も大切な食材だ。クマ、ウサギ、シカといった野生動物とともに、サンショウウオも貴重な珍味として賞味されてきたという。

2014年9月21日には、こんなツイートが発信されていた。

同じ人が、こうも言っている。

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