そんな理由で...?! 京都の「節分」名物行事が、まさかの大幅縮小
2015.02.14 07:55
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年2月4日放送で「吉田神社の火炉祭」について取り上げていました。
平安時代、都の守護神として御所の鬼門にあたる吉田山に創建された京都市左京区の吉田神社は、節分の厄よけ参り発祥の社として知られています。
節分の前日、2日の夜に行われる「追儺式(ついなしき)」は平安時代より伝わる節分行事の原型とも言われる神事です。
そして節分3日の夜に行わるのが「火炉祭(かろさい)」。
参拝者らが収めた古いお札やお守り、正月飾りなどを火炉と呼ばれる竹籠に集め、巫女によって清めたのち、火がつけられます。
炉の大きさは高さ5m、直径5m、お札などに宿る神さまに帰ってもらい一年の厄を祓うもので、日は三日三晩燃え続けると言います。
火炉祭は京都の節分には欠かせない神事として知られ、毎年豪快な炎で古都の夜を彩ります。
2015年も行われた吉田神社の火炉祭ですが、以前とは様子が違っていたそうです。