丸亀製麺・香川1号店閉店への地元の反応が、冷やしうどん並みに冷たい
讃岐うどん店チェーン最大手の「丸亀製麺」が2012年、香川県内に出店した1号店、高松市室新町にある栗林公園店が、2015年1月18日に閉店する。
丸亀製麺は、兵庫県神戸市に本社を置く外食大手のトリドールが、2000年から全国展開を始め、折からの讃岐うどんブームに乗って店舗網を拡大してきた。国内に780店以上、海外に80店以上を出店しているという。
讃岐うどんの本場に進出した大手チェーンの店舗が、わずか3年で閉店を決めたことに対して、ツイッターにはさまざまな感想が寄せられている。その中から、地元・香川県民と思われる人の声をまとめてみた。
まぁあの値段だと確かに太刀打ち出来ないわな。
"@htb_keiki: 丸亀製麺の香川県1号店撤退、トリドールは上手い不味い以前に値段で負けた : 市況かぶ全力2階建 http://t.co/EJh6Lkgeeh"
— つかっち (@Oreno_UshiwoKue) 2015, 1月 13
丸亀製麺、うどんの本場・香川県で挫折? 路面1号店が撤退... 味よりも「値段で負けた」:J-CAST http://t.co/mvQqf4jfxZ
香川県で「うどん」といえば、1玉120~140円、2玉でも250円程度で食べることができる。一方、丸亀製麺では町のうどん店より高い
— Shinsuke (@Shinsuke1) 2015, 1月 13
店名に「丸亀」を使用している丸亀製麺だが、上記のように運営会社は神戸にある。満を持して本場に乗り込んだものの、地元からの「よそ者」というイメージを払拭するのには苦戦してしているようだ。