「読み方を勘違いしていた地名」にまつわる体験談をJタウンネットで取り上げたところ、「実は私も......」という体験談が編集部に寄せられた。というわけで第2弾として、再びこれら「誤読地名」にまつわるエピソードを紹介したい。 放出(junicornさん撮影、Flickrより) 定番中の定番 【烏丸(からすま・京都府)→からすまる】 転勤で京都に来て、外回り中に自分の現在地を言おうとして、 「からすまるです」 烏丸の「丸」は「まる」ではないということを知りませんでした。(京都府・30代男性) 「大阪ではドアが開くことを『放出』というのかー」 【放出(はなてん・大阪府)→ほうしゅつ】 大阪に移り住んで間もないころ、実家に住む姉が遊びに来ました。一緒に電車に乗っていると、 「次は放出」 とドアの上に表示が。てっきりドアが開くことを大阪では「放出(ほうしゅつ)」と言うんだと思い、姉に「次『放出(ほうしゅつ)』って書いてあるから、ドア開くんだわ。ドアの前空けておこう」と言って駅に着くのを待っていました。 いざ到着すると反対側のドアが開き、「はなてん~、はなてん~」。 「はなてん中古車センター」という名前などで「はなてん」という地名自体は聞いたことがありましたが、まさか「放出」と書くとは知らず、大きな声で「ほうしゅつだからドア開くよ」といった田舎者発言がとても恥ずかしかったです。(大阪府・30代女性) 合コンで誤読バレる 【宿毛(すくも・高知県)→しゅくもう】 私は高知県民で25年間、ここに住んでいます。それなのにずっと宿毛(すくも)市のことを「しゅくもう」と読んでいました。 これがバレたのが友達に呼ばれた合コン。「しゅくもうに行ったことない」という話をしたら、「どこよそれ?」「俺も行ったことないわ!」と次々ツッコまれました。真っ赤になってひたすら恥ずかしかったです......。(高知県・20代女性) 女子高生、全員間違える 【馬車道(ばしゃみち・神奈川県)→ばしゃどう】 高校生の時の話。友人がデートしたというので、クラスのみんなでいじっていました。どこに行ったかを当てる、という流れになり、「横浜」とだけヒントをもらい、必死で路線図で探し当てた地名が「ばしゃどう」。「ばしゃどう!」と答えると友達は真っ赤に。見事正解した私たちは教室中に聞こえる大声で「ばしゃどう~ばしゃどう~♪」とはやし立てました。 当時は誰も気づかなかったのですが、専門学校に入ってから間違った読み方をしていたことに気づきました。(茨城県・20代女性) これ、結構勘違いしてる人多そう 【松阪(まつさか・三重県)→まつざか】 長い間、松阪(まつさか)を「まつざか」と読んでいました。さらに、「松阪牛」は「まつざかぎゅう」だと思っていたのですが、これも「まつさかうし」なんですね。最近になって知りました。(福岡県・50代男性) 誤読に懲りて「ふるかわ」をコガ 【古河(こが・茨城県)→ふるかわ】 JR宇都宮線は(つい先日まで)すべて上野発着。勤務先の東京駅から、帰りは山手線か京浜東北線で上野に行き、始発に乗ります。 「この電車は、赤羽、浦和、大宮、蓮田、久喜、こが......終点宇都宮に停車いたします」 自分は久喜で降りてしまうので、はっきり言って「こが」は関係ありません(失礼!)。ですので、「こが」は「古賀」だとずーーっと思っていました。 ところがある日、路線図を見てびっくり!「こが」が「古河」と表記されているではないですか! それからしばらくして、同僚にあるお店の場所を聞かれた私、 「角に『こがビル』ってあるじゃない? あそこを左に曲がって......」 「Aさん、あれは『ふるかわビル』ですよ(笑)」 「古河」という表記を見たら、「こが」と反応してしまうようになった私でした......。(埼玉県・50代女性) 地元も案外知らない「いばらき」か「いばらぎ」か 【茨木(いばらき・大阪府)→いばらぎ】 15年前に大阪府に引っ越してきたのですが、12年間ほど、ずっと「いばらぎ」と濁音で呼び続けていました。塾講師をしているのですが、ようやく気づいたのは生徒から指摘を受けたとき。ずいぶん恥ずかしい思いをしました。(大阪府・60代女性) ちなみに、この投稿者は「茨城と同じ『いばらぎ』だと......」と書いていたが、「茨城」も「いばらき」。 ナンパは大阪の地名発祥説 【難波(なんば・大阪府)→なんぱ】 ずっと関東在住だったので、大阪の地名についての知識がまったくゼロ。大学生になって関西人の友達をからかっていた時、「大阪の人ってチャラいイメージだよね。ナンパも大阪の地名から来てるんでしょ?」と言ったら、その場にいた全員から「はあ?」。何度も聞き返された挙句に勘違いを指摘され、大恥をかきました。 北海道の地名は読めない 【神居(かむい・北海道)→かみい】 当時関東に住んでいた私は、リフレッシュ休暇を利用して北海道に離島観光へ。稚内からフェリーで利尻島へ渡ると、ガイドブックには当然見慣れない地名、難しくて読めない地名が並んでいます。 さて、散歩に出たところ、一本道にもかかわらず距離感がつかめず、このまま進めばいいのか引き返せばいいのか迷っていたところに、地元の方が通りました。 「あのう、すみません。『かみい』ってまだ先ですか?」 「かみい?」 2回聞き返されたのでガイドブックを見せると、「あー、これ『かむい』だ」と教えてもらうことができました。 現在は、そんな北海道で暮らしています。(北海道・40代主婦) せめて「あずきじま」と読んで 【小豆島(しょうどしま・香川県)→こまめじま】 小学生のころ、『二十四の瞳』の朗読をしていたところ、「小豆島」を「こまめじま」と読んでしまった。 先生「違う、もう1回」 自分「......こまめしま?」 先生が半ばキレ気味に「しょうどしま!」と言って周りは爆笑。(岡山県・30代男性) あなたの「勘違いしていた地名」募集します Jタウンネットでは、あなたや周囲の人の「勘違いしていた地名」を募集しています。メール(support@j-town.net)まで、読み方を勘違いしていた地名、それにまつわるエピソード、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、ご職業を明記してお送りください。採用者には、Amazonギフト券150円分を進呈します。 (※なお本コラムでは、いただいた投稿内容を一部編集・改変する場合があります。あらかじめご了承ください)