「人生であれほど餃子を食べたことは...」 宇都宮が舞台の映画「キスできる餃子」、ロケ同行プロデューサーが激白!

2017年11月4日と5日、栃木県宇都宮市では「宇都宮餃子(ギョーザ)祭り」が開催された。会場は宇都宮城址公園、「宇都宮餃子会」28店が出店し、各店自慢の餃子が1皿3個100円で提供され、県内外から多くの人が訪れた。
ところで、宇都宮を舞台とした映画「キスできる餃子」をご存じだろうか。今年8月15日から9月10日まで、1カ月近い宇都宮ロケが行われた。撮影はほぼ終わり、来年の公開に向けて編集作業が進んでいる。
主演は、ドラマやバラエティーに幅広く活躍する、足立梨花さん、相手役は「BOYS AND MEN」の田村侑久さんだ。バツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、謎のイケメンに恋をするラブコメディである。
監督は秦建日子(はた・たけひこ)さん。「アンフェア」の原作、「HERO」「救命病棟24時」「ドラゴン桜」「そして、誰もいなくなった」など数々の大ヒットドラマの脚本を手がけてきたことで知られる。映画の監督作品としては、三重県桑名市を舞台にした「クハナ!」(2016年公開)に続く、地方創生ムービー第2弾だ。