カタツムリ?デンデンムシ? 都道府県別に呼び名を聞いてみると...柳田國男もビックリな結果に
2016.10.28 06:00
1930年に民俗学者の柳田國男が出版した『蝸牛考』によると、「デンデンムシ(デデムシ)」「マイマイ」「カタツムリ」「ツブリ」「ナメクジ」などの呼称が、京都を中心に波紋状に分布していたそうだ。これを元に柳田が唱えた「方言周圏論」は、今も方言に関する重要な学説として知られている。
方言離れが顕著な現在、86年前の結果との比較を試みるべく、Jタウン研究所では「柳田國男『蝸牛考』を再考する」というテーマで都道府県別にアンケート調査を行った(総得票数721票、2016年9月28日~10月25日)。
果たして結果は――。