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山奥で放置された結果、「森の精」と化したファービーの姿がこちら

笹木 萌

笹木 萌

2020.05.17 10:00
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採石場跡地の入口に、道祖神と化した「ファービー」がいた――

あるツイッターユーザーによる、こんな報告が注目を集めている。ファービーは1999年にアメリカから日本に上陸したおもちゃ。ふわふわのボディに大きな耳、鳥のようなくちばしが特徴だ。

そんなファービーが道祖神(石碑や石像として道端に祀られる神様)になっているとはどういうことか。その様子がこちらだ。

ファービー様...!(画像はつじつまがい@tuzitumaguyさん提供)
ファービー様...!(画像はつじつまがい@tuzitumaguyさん提供)

ブロックの上にあるのは苔が生えた黒い物体。あのふわふわボディからは想像もつかない姿になっているが、見開いた目とくちばしは紛れもなくファービーのものだ。

栄枯盛衰とはこのことだろうか...かつては一世を風靡したおもちゃだけに心が痛む。この写真はツイッターユーザーのつじつまがい(@tuzitumaguy)さんが2020年5月8日に投稿したところ、11日夜時点で4万7000件のリツイートを集めるなど大きな反響を呼んでいる。

変わり果てた姿で発見されたファービーに対し、ツイッターでは、

「やがて...世界遺産に認定される」
「既視感あると思ったらあれだ、ラピュタのロボットだ」
「これはぬし様ですね」
「アマビエの山版かもしれない」

といった声が寄せられている。

「何度も確認しました」
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