山手線に忘れ物しちゃった... どうやって回収すれば?JR東日本に聞いてみた
今、降りた電車に忘れ物した――!!
そんな経験、あなたはないだろうか。スマホなどの小型機器、傘、網棚の上に置いた荷物など忘れ物の脅威はどこにでも潜んでいる。
例え忘れ物をしたとしても終着駅・途中駅で回収されることがあるのだが、絶望的な気持ちになるのが「山手線」だ。終着駅がなくグルグルと回っているため、誰かが駅に届けてくれない限り車庫に戻るのを待つしかない。
山手線でいち早く忘れ物を回収するにはどうしたらよいのだろうか。JR東日本の広報担当者に聞いた内容をもとにまとめてみた。

一番良いのは忘れ物にすぐ気づき、電車が特定できる場合だ。降りた駅などに連絡することで、駅員さんが車内を探してくれるようだ。車両が分かれば、山手線が1周(約1時間)するのを待って回収するという方法もあり、ツイッターではこの方法をとる人が複数見られる。
しかし電車を降りてからしばらく時間が経ってしまった場合、すぐに気づいたが電車を特定できなかった場合はどうしたらよいのだろうか。最初にとるべき手段は、
「遺失物が届けられているかを確認しますので、お近くの駅またはお問い合わせセンターにお問い合わせください」(JR東日本広報)
駅に届いていれば、直ちにデータベースに登録するよう指導しているとのことだ。ここで見つかればよいのだが、ダメだったからといって諦めてはいけない。駅に届いていなければ、電車が終電後、車両センターに入ったあとに発見されるケースがあるためだ。